2006年08月26日

富士総合火力演習見に行ってきました

 先日、大学で私の所属するゼミで陸上自衛隊の「富士総合火力演習」を見に御殿場まで行きました。つか我ながらどんなゼミだ(笑)。日本の「大学」という場の方向性にあからさまに逆行するうちのゼミはある意味貴重な存在だと思う。

 さて朝6時に市ヶ谷の防衛庁近くの駐車場からバスに乗っていくわけですが、私はやや朝がきついので新宿の漫喫で一晩を過ごす。『ブラックジャックによろしく』を全巻読んでたら、水谷修氏の『夜回り先生』を土田世紀が漫画化してたことを知る。土田世紀はこういう壮絶な人間ストーリー書かせたら良い漫画家だと思う。とまぁこれは関係ない話。
 
 市ヶ谷に行くとさっそく、陸自の幹部クラス(佐官クラスかな)の方々が、自衛官の制服着て出席確認とかしてるわけで、我ながら自衛官の方とどう話せばいいのやらと思いつつ、思った以上にフランクなカンジでした。ちなみに今回うちのゼミを招待してくれたOBの自衛官は海上自衛隊の三佐。制服は海自が一番かっこいいね。ゼミ生は15人参加。みんな遅れずに来て一安心でした。

 バスに乗り込むとゼミ生は完全にピクニック状態(笑)。仮にも国家の究極の暴力装置の実力を見学しに行くのに我がゼミ生はお気楽である。まぁ道中、陸自の幹部の人たちともボチボチ自衛隊トークなんかもできたしまぁ良しとしよう。13:30(ヒトサンサンマル)までにバスに帰って来るとかそんなちょっと自衛隊的な空気をかもしつつ会場へ。

 会場近くに着くと、さすがに自衛隊の車両&迷彩服の集団だらけ。さすがにぎょっとする。東京の立川なんかも自衛隊の車両&自衛官が多いけど、そんなんとは比にならん。バスの駐車場から会場までは15分くらいの歩きでこれまた迷彩服の自衛官が誘導。なんか強面できつく誘導してるのかと思いつつも、むしろ腰が低い。まぁ自衛官がこんなとこで些細な揉め事起こしちゃ問題なんでしょうな。あと戦争映画さながらの通信機で誘導の連絡してたのはさすがかな。効率いいね。そして入口で入場整理してる自衛官の方に「大学のゼミの研修の一環で来ましたと」いうと嬉しそうに「いい視聴覚研修になりますよ」と言ってくれたのが印象的だった。やはり自衛官の方は自衛隊が何をしているかということをもっと一般市民に知って欲しいんだろうね。

 さて演習自体は天候不良でF−2戦闘機が殆ど見えなかったり、空挺部隊の落下傘が中止になったりと縮小されてしまった。というか火力演習自体縮小傾向にあるらすぃ。まぁ自衛隊って常に予算不足ですからな。(どうでもいいけど立川の自衛隊施設に戦前の空気を感じる建物あるよねえ…)

 それでも火砲、74式戦車や90式戦車の砲撃の轟音と衝撃はすっさまじかった。よく戦争映画で着弾の音で耳がイカれるシーンあるけど納得。まぁもはや人間は戦争すると人の体なんて木っ端微塵ですな。
 ちなみに私は偵察バイクがかっこいいと思った。あの偵察バイクはどこが卸してるんだろう。積載性抜群だからか実用性もありそうだ。一台欲しい。

総火演1.JPG 総火演3.JPG 総火演4.JPG 総火演5 
右上はわかりにくいけどヘリから偵察バイクが降りてくるところ。バイクは気持ちいいくらいぶっ飛ばしてたなあ。
雰囲気はこんなカンジです。約2時間にわたって演習が行われました。

 こういう演習は賛否両論でしょうな。個人的には自衛隊の最たる情報公開だし、恒例化すれば他国への圧力にもならんし、それでいて抑止力にもなるからいいのではとは思いますが、おそらく途方も無い税金が投入されてるわけでさぁどうかね。
 
 さて東京に帰ると、陸自の幹部の方に予備自衛官補になってくださいと呼びかけられるもゼミ生、誰もやりたがらねえ(笑)。ま、当たり前かね。

 で、その後、OBの海自三佐と市ヶ谷で飲み会。こっちはゼミ生全員参加(笑)。私は前日徹夜がたたって即効で潰れ、寝てしまう。すんませんね、社会不適合者で、ええ。が、その後復活したんで、ゼミ生数人とカラオケいってきて一日が終わり。なんというかとても戦争と平和とでも言うべき対照的な午前中と夜をすごした、そんな日でした。ちなみにこんな日なのでカラオケで『軍艦行進曲』歌おうと思ったけどみんなドン引きだろうからやめた。つか歌える自分もどうかと思う。

 陸自の皆様お疲れ様です。事故にはくれぐれもお気つけください。
posted by nyago at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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