2007年10月14日

踊る大捜査線とパトレイバー

 パトレイバーの文庫本第一巻の巻末に本広克行のインタビューがあり、踊る大走査線はパトレイバーの影響を受けているなんてことが書いてあるので今回TVでやってた「踊る」の映画2作をそういう目線で見てみた。

 ●似てるところ
・イマイチな人間の集まり。下っ端。でも部分的にはすごいところを発揮。
・「だから!!遅すぎたと言ってるんだ!!!」=「もうお前の命令なんて聞けるか!!!」
・使われてない道路を使った犯罪。
・上層部無視の独断専行で事件解決。
・不倫(笑)・報われない若干の恋心(笑)

 まぁパトレイバーの場合、「上層部との対立」ってテーマはmovie2くらいにしかでてこないしな。「踊る」はそれが主軸だし。

 実際そんなに似てない気もしなくもないけどウィキペディアによると「交渉人」はパトレイバーのmovie1の影響を受けてるそうなので見てみます。

 ちなみに本広克行は大のアニメオタクで押井守とも対談してたようですな。

 そんでもって「踊る movie2」の冒頭に出てくる潜水艦事件ってのは海自の潜水艦で殺人が起こってクーデターが云々という濃い話だったようで没ネタらしい。まぁ大衆的なTVなり実写映画でやるには政治的にアレだしね。
  でまぁここのところが私が「パトレイバー the movie2」を過剰に評価する理由なわけで。なんというか、TVでも実写映画でもなかなかできないアレな話を、アニメで制約なくやっちまったところをすごく評価したいわけです。
 しかも私が常々思うところの、「保守もリベラルも無関心も、どれも口当たりのいいキレイ事だよね。本当に危ういのはその欺瞞と慢心なのに。」というところのテーマをぶち抜いていたところに感動したわけで。

 実写だと「宣戦布告」がいいんですが、まぁSATは死ぬわ陸自も死ぬわで暗い(まぁそれが現実なんだが)。遺体袋に入れられる自衛官を敬礼した後で順々に運び出すシーンとかちょっぴりゾクッと背筋に冷たいものが走る。まぁこの映画、政治的にアレってことで大流行はしなかったしね。
 他の日本の戦争映画だと、「きけ、わだつみのこえ」は元ネタ無視しすぎちゃいます?という思いがあるし(ちなみに岩波新書の『きけわだつみのこえー日本戦没学生の手記』は賛否両論ありますが、まぁ現実だなという点で私は評価したいです。)
 最近見た「出口のない海」もまぁなんかよくマンガなり小説なりでありがちかなあと。
 「亡国のイージス」・・・ノーコメント。
 
 番外。「蛍の墓」、救いようのない当時の軍人一家のお話ですが、そらそうなるわという清太のバカっぷり以外は現実的で私は嫌いではない。

 (結局わたしゃ何が書きたかったのか見失いましたが、もうこれはこれでアップしちゃいます(笑)
posted by nyago at 01:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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